アニメ2期から登場する楼蘭妃とは謎が多い人物です。
素顔もよくわからず、帝も会うたびに顔が変わっていると戸惑い怖くてなかなか手をつけられないと言っているほどです。
そんな楼蘭妃はいったいどのような人物なのでしょうか?
楼蘭妃の正体や目的などを紹介していきたいと思います!
【薬屋のひとりごと】楼蘭妃の正体は?
楼蘭妃の正体は女官の子翠(シスイ)です。
全然顔が違うように思いましたが、楼蘭妃は濃い化粧をわざとして素顔を周りに見せないようにしているようでした。
また多くの侍女がおり、時には侍女のふりをして後宮の外に出たりと行動を起こしていたようです。
それでもバレていないということは化粧が上手かったり、雰囲気も変えているので誰もまさか楼蘭妃とは思わなかったのでしょう。
子翠も明るくて話しやすい性格をしているので楼蘭妃に抱くイメージとは全く違いましたから、楼蘭妃と子翠が同一人物と知った時は驚きました。
なぜ子翠として行動していた?
それは楼蘭日が後宮で起こっている情報を仕入れたかったからです。
上級妃ともなれば自由に行動することができなくなってしまいます。
もちろん情報も入ってきませんから、子翠となることで様々な人と関わりたくさんの情報を得ることができていたようです。
【薬屋のひとりごと】楼蘭妃の目的は?
楼蘭妃の目的は母親の神美(シェンメイ)の企みを阻止することです。
楼蘭妃の母親・神美(シェンメイ)の企みとは?
神美の企みは後宮に復讐をすることです。
神美とは先帝の時の上級妃でした。
上級妃になるからには先帝と関係を深め、子を宿そうと心の底から考えていました。
ですが、先帝の変わった癖により一度も手をつけられることがなく、それどころか自分より若い侍女に手を出してし妊娠まですることになるのです。
周りからはそんな状況になったことで冷ややかな目で見られるようになってしまい、プライドの高い神美は耐えられない屈辱を味わうことになってしまいます。
そのことで神美は国に対して恨みを抱いているのでした。
楼蘭妃のとった行動は?
国に対して謀反を起こし、逆賊となった子一族を絶滅させることです。
神美は謀反を起こし国を乗っ取ろうとしていましたがそうはなりませんでした。
謀反を起こした張本人が子一族と壬氏と羅漢にバレて糾弾され神美の企みは失敗し、子一族は処刑されることとなりました。
しかし、ここから楼蘭妃の愛情なのか、謀反に関係ない子供は救ってあげたいと思っていました。
その方法はかなり大胆なもので、毒薬を飲ませ一時的に死亡させ、蘇りの薬で目を覚ますことです。
一回死んだと見なされたものは無実であると楼蘭妃は壬氏に事前に交渉しており、大胆な行動に出たのです。
関係のない子供に罪を背負わせたくなかったのでしょうね。
【薬屋のひとりごと】楼蘭妃と翠苓との関係は?
楼蘭妃と翠苓(スイレイ)は異母姉妹という関係です。
楼蘭妃の母親は神美ですが、翠苓の母親は先帝が手をつけた侍女の娘だったんです。
つまり翠苓は先帝の孫に当たるのです。
神美もそのことを知っておるため、翠苓に対して虐待をするようになります。
翠苓は元上級妃である神美に反抗することができず、操り人形となってしまいました。
翠苓の起こした後宮内での事件は全て神美の指示によるものだったようです。
楼蘭妃は神美と翠苓の関係を知っていたため解放してあげたいとも考えていました。
子一族が絶滅すれば翠苓を虐待するものがいなくなりますから楼蘭妃にとっては必ずやり遂げたいことだったと思います。
しかし翠苓も謀反に加わったものとして処罰されるのですが、あまりにもひどい境遇や神美に逆らえず起こしたことということで処刑は免れました。
楼蘭妃と翠苓は母親が違うとも関係性はよくお互いのことを思い合っているようです。
まとめ
楼蘭妃と子翠は同一人物であることが分かりました。
性格や見た目が違いすぎて、まさかと思いました。
ですが正体を隠すことで得られる情報も多かったようですし、それを実行できる行動力はすごいことです。
勘がいい猫猫でさえも気づかなかったほどなので上級妃として謎が多いといのはカモフラージュのためでわざと振る舞っていたのかもしれませんね。
腹の底がみえない子昌の娘だけありますね!
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